社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

通勤手当という不平等

ホンダが通勤手当をやめるというニュースが出てました。
通勤手当を出さない代わりに、出社時の交通費を支給するということです。
テレワークが増えている会社であれば当然なのでしょう。

でも、在宅で作業するコストが従業員にかかってくるので、
その分、在宅勤務手当というものを出すそうです。
これは平等な手当ですね!

ところで、不平等と書きましたが、何が不平等なのか?
それは、会社から見て、どこに住もうが従業員の自由ですが、
遠くに行けば行くほど会社負担が多く、
逆に無理をしてでも近場に住んでいる従業員は会社負担が少ない、
ということに関してです。

私もアルバイトから正社員に至るまで、
交通費が出るのか、出ないのか、は非常に気にしました。
ですので、出るのは当たり前と思ってました。
逆に、出さない会社には応募しなかったです。

全く同じ能力を持った2人がいたとして、
1人は会社から歩いていける距離、
もう1人は片道2時間(定期代3万円)かけて通勤している、
とした場合、明らかに後者の会社負担は3万円多いわけです。
一方で、
前者は都内なので家賃10万円のマンションに住んでいて、
後者は地方なので家賃7万円のアパートに住んでいる、
としても、前者に3万円(後者より多く)の家賃補助が出ない場合がほとんどです。

それって、平等ですかね?
この点が不平等と思ってます。

長くなるのでこの辺で。
アーカイブでは、この不平等はありません!

消費税と消費税課税事業者

消費税が10%になってもうすぐ1年ですね。
3%の頃が懐かしいです…

3%の頃、課税事業者は3000万円の課税売上があることが条件の1つでした。
預かり消費税額はMAX90万円くらいですね。
現在は消費税10%、課税売上1000万円以上ですと、課税事業者になります。

課税売上ですから、利益とは違います。
売上100億円、仕入99.99億円は100万円の利益ですが、課税対象になります。
フリーランスエンジニアが年間990万円(税抜900万円)の売上があっても
課税対象ではありません!
社員に支払っている給与には消費税が含まれません。預かった消費税は、
定期的に納税することになります。

上記フリーランスエンジニアは、税抜き900万円を稼ぎ+消費税を請求し、
消費税の納税義務はありません。
一方、社員は900万円を稼いだだけで、消費税は会社から税務署に納税されます。

例えば、会社が支払える給与(支払)原資が同じ900万円だったとして、
フリーランスは消費税90万円多く手に出来るわけです。

これって大きいですよね。
今は10%ですが、これがもっと増税されると、社員になるより、
フリーランスになるという人が増えてもおかしくないです。

ただし、3%の頃は3000万円の課税売上だったのに対し、
現在は10%で1000万円の課税売上であることを考慮すると、
例えば消費税が20%になったとしたら、
課税売上の閾値が500万円になったりするでしょうね…。

国はルールをすぐに変えられますから…
現在のルールをベース頼りで計画してしまうと、
ルール変更で痛い思いをさせられたりするかもしれません…(>_<)

派遣切りについて

倒産件数も増えているようですが、
やはり派遣切りされてしまっている人も多いみたいですね…。
一言で派遣といっても、いくつかのパターンがありまして、
正社員を企業に派遣(以前の特定派遣)することもあれば、
正社員でない人を派遣(一般派遣)することもあります。

一般的には、正社員ではない人を派遣している場合に、
派遣切りという手段を取る経営者がいるということでしょう。
派遣切りは良くないとは思いますが、
そもそも派遣切りが出来るから派遣社員を使うわけです。
解雇できない(実際にはできるけど)という前提で雇用し、
何か(今回のコロナ不景気やリーマンショックなど)があったときに
経営を圧迫するより、コストカットしやすい派遣社員を使う、
当たり前の論理なのです。
派遣切りが悪いというなら、そもそも派遣という制度がおかしいわけです。
僕は、派遣という制度には賛成ですが詳しく言うと、
以前の一般派遣は反対で、特定派遣は賛成です。
派遣する企業も、正社員として雇い、責任をもって派遣するべきです。
人材を無責任に放り出すことが出来るのはおかしいです。
派遣の制度が変わり特定派遣がなくなりましたが、
本来無くすべきものは一般派遣の方だったのではないでしょうか?
それとは逆に気軽に解雇できる世の中にするなら問題ありません。
その代わり、正社員の人もぬるま湯につかれず、
頑張らないとならない未来になりますけどね。
正社員は切られず、派遣は切られる、という論理が共存してしまっているのが
おかしなことになってしまっている原因ですね。
派遣切りされてしまった人も含め、コロナで人生が揺さぶられてしまっている人が、
はやく落ち着いて仕事出来るようになるといいですね♪

お客様と従業員の関係

手前みそですが、
弊社の社員は全員、たとえ本日解雇されても、
明日からどこかで働くことができる
IT系の会社から引っ張りだこな人材です。

弊社の事業であるSES(システムエンジニアサービス)市場では、
スキルが少ない人材が大量に余っています。
そんな状況ではありますが、
弊社の従業員は全員仕事に就いています。
もちろん、お客様のプロジェクトが円滑であることが何より
重要ではありますが、リーマンショックの経験があるからこそ、
今回のコロナショックでは今のところパニックになる状況ではありません。
・・・この辺は後日書きます

では、弊社の従業員がなぜ全員、仕事を依頼され続けているのか?
というと、優秀だから!というだけではありません。
きっと、お客様が弊社の従業員のファンでもあるからです。
当然ながら、お客様の中でも、開発規模を縮小している会社もあります。
最低限の開発に抑えているのかもしれません。
スキルの無いエンジニアは切られていきます。
SESとはそういう世界ですから、何ら問題ではありません。
同程度のスキルであるなら、どちらか切られ、どちらか残る、
ということもあるでしょう。

それって何で決まるのでしょう?
愛されているか?で決まるわけです。
分かりやすく言えば、ファンか、ただのSES人材か、ということです。
ただのSES人材は代わりがいるので、契約に則って、切られても仕方ないです。
お客様が従業員のファンだと、なるべく残したい、と思ってくれるわけです。

この関係を成立させるには、
おそらく従業員もお客様のファン、もしくはお客様のシステムのファンに
なっています。
だからこそ成立する相思相愛の関係なのです。

不景気にも強いエンジニアになるために、
言われたことをやるだけのエンジニアになるのはやめて、
愛されるエンジニア、お客様をファンにさせるエンジニアになることが、
エンジニアにとって何よりの財産になります!

レジ袋有料化

コロナ感染が増えてますね。
経済を止めるわけにいかない状況なので、
その上でコロナと上手く付き合っていく、
それがWITH コロナ、という状況に馴染むのに、
少し苦労している社会ですね。

レジ袋が有料化されましたね。
1袋2円~5円くらいでしょうか。
レジ袋は必要ですか?と聞くこと自体、
10秒くらいのロスになりそうだから、
アルバイトの時給換算すると
無料の方が楽だしお得なのでは?と思ったりします。
実際計算すると、誰も得してないですよね。

さらに、どっちみち排出されるゴミ(不要物)を
利用して作られる、さらにはゴミの排出量がそもそお少ないので
レジ袋そのものが無くなっても、
あまり変わらないという意見もありますね。

損得、効率や非効率などでは、
きっと間違いではないようです。

それでもレジ袋が有料化する理由としては、
プラスチックを減らすことが世界標準だから、
ということに尽きるようです。

レジ袋にしないでゴミをうまく消化する方法を
考える必要があるのでしょう。
SDGsと絡んできそうではありますね。

僕は、レジ袋は必ず買います。
エコバッグを選択するの面倒だし、
生鮮食品とか入れると衛生的ではないし。
世界標準の考え方ではないのでしょうが、
お金で解決してしまう方が、今は楽ですね。。。

自粛で仕事するしかない

ほぼ全員、自宅で作業することになり、
会って打ち合わせも自粛している今日この頃。
4月に社員向けに購入したマスクは、およそ7000枚です。
大人用と子供用合わせて。
5月から色々と動くことを考えて(実際は延期になりましたけど)、
事前に準備したものです。
家族分も購入したのは、家族が罹患したら、
社員も色々大変になっちゃいますからね。
ちなみに、アルバイトさんにも配布しています。
自粛生活は、思えば会社創業時と似たようなものなので、
僕は全く苦痛を感じてません。
毎日自宅で作業し、ほぼ家から出ない。
たまにスーツで外出する僕を、近所の人はどう思っていたでしょうね。
本当に何もできないので、
それならと仕事に邁進していたところ、
会計入力が4月末時点まで終わってしまいました。
早速、税理士に送付いたします。
こんなに早いのは、創業以来初めて。
入力していてびっくりしたのは、
当たり前ですけど、現金使ってないですね。
その代わり、クレジットカードはバンバンです!
マスクとアルコールジェル(これも社員に購入)だけで、
40万円くらい購入したでしょうか。
正規の値段なら、10万円くらいですかね。
30万円分は保険というか、お守りというか。
これで社員の安全が少しでも担保されたら安いものです。
今月からZOOMで打ち合わせをやってみる予定です。
飲み会はZOOMで行いましたが、まずまずでした。
みんなで集まって飲み会なんて、当分無理そうですよね~。
でも、まずは経済が動くことを願ってます。

コロナショック

弊社に届く状況としては、、、
 
人が余ってきていますね。
特に、ロースキルの人が。
ロースキルの人は、仕事が決まりにくいでしょう。
 
リーマンショックの時も同じ、
ロースキルの人は仕事が決まりにくかったのです。
そして、未経験者を多く抱える会社は、、、
倒産していきました。
 
今回も、リーマンショック同様の事態は覚悟しています。
まだそこまでの事態になっていませんが。
こうなってくると、
取引先が気になってきます。
それも杞憂に終わればいいのですけど。
 
ほとんどの社員がテレワークに移行していますが、
この状態が長く続くようですと、そのうち限界が来るでしょう。
業界の本格的不景気が来るとしたら、9月くらいからかなと思ってます。
 
まずは、普通に出歩ける日が早く来ることを願ってます!