社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

創業時について

最近、求人面接をしていて良く聞かれるのが、

創業時は何人で始めたのですか?ってこと。

私だけですよ?というと、みんなびっくりしている。

そもそも、起業するときは、仲間を引き連れて起業することが多い。

ソフトウェア開発業っていうのは、それだけで成功に近づけるのも

間違い無いことだ。

仲間を引き連れて起業する場合の流れは大体下記のような流れだ。

1.サラリーマンとして働くうち、大手ベンダーやSIerとの

  コネが出来る。

2.自分の会社に不満を持つことをきっかけとして、

  創業の夢を持つ。

3.同僚やら後輩に声をかけ起業し、今までお世話になっていた

  お客様を、以前働いていた会社から奪って事業していく。

この場合では、数年間は失敗することはない。

いづれ失敗(廃業)するパターンがあるが、その例をあげると、

1.もともとコネがあったお客様の担当が替わった

  ・・・つまり、コネが無くなったに等しい。

2.社長自身が開発に専念し、会社(社員)の状況が分かってない。

3.新人(未経験者含む)の教育に勤しむが、定着率が悪く、

  いつまでの社員の給与が上がらない。無駄なコストが多く、

  結果首が回らなくなる。

といったところだろう。

僕は、もちろんコネがあった。

同僚やら、後輩を引き連れてくることも出来たかもしれない。

その上で、失敗パターンにならない舵取りは難しいと感じていた。

だから、その形態の会社は、今やるべきではないと決めた。

そして、今の会社のシステムが出来上がった。

今日、社員全員分の、今期の住民税をすべて納付してきた。

はじめは自分の分だけであった納付書が、

今では窓口を30分も占有するまでになった。

こんなに一気に支払う会社もあまり無いらしい^^;