値段を決めるっていうこと・・・その1
定価・・・なんて言葉が、昔ありましたね。
今では、希望小売価格って言うのかな。
その価格、、、誰が決めたんでしょうね?
それは、社長であったり、商品企画したりするとこだったり、
まちまちでしょうが、誰かが勝手に決めてるんですよね。
ラーメンの値段も、
家庭教師の値段も、
税理士の報酬も、
すべて、サービス提供者の誰かが決めているわけです。
自分ではどうにもならないものがあります。
ガソリンとか。
隣の店が安かったら、自分の店も工夫しないとならないですよね。
そんなガソリンが1000円で売っていたら、誰も買わないですよね?
逆に10円だったら、長蛇の列になるでしょうね。
それは、みんながガソリンの平均価格を知っているからです。
だから、高いなと思ったり、安いなと思ったりするわけです。
分かりやすい商材ほど、実際の販売は難しい部分と、
簡単な部分がありますね。
書籍など、特に顕著です。
再販価格が決まっていますので。
安売りが出来ません。
そんな、分かりやすい商材ではない、たとえばあるサービスを提供する場合、
値段とはどうやって決まるでしょうか。
税理士の月の顧問料が5万円だったとして、それって高いですか?安いですか?
高ければ契約に至りません。
契約に至らなければ、その値段設定にしている意味はありません。
(もちろん、コスト上、その値段でないと合わないということはあります。)
お客側は、契約しない=その値段はおかしい(サービスに合ってない)と
判断すれば契約しません。
その判断のなかで、問われるのは、サービスの種類と質です。
つまり、サービスの提供する側も享受する側も、あるサービスに対して
値段をつけるという行為をしているのです。
長くなったので、続きは今度。。。