社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

社長の給与

経営再建中の日本航空の西松社長が話題になっている。

年収は960万円、電車通勤をして、昼食は社食を利用しているらしい。

社長室も廃止だそうだ。

それに比べて、

米議会で財政支援を求めている企業のCEOの年収が2億ドル(約186億円)だそうで。。。

アメリカの社会は僕は知らない。文化も知らない。

だから、アメリカのことは何も言えないんだけど、

資本主義という観点からは間違ってはいないんだろうけど、

解雇される労働者は怒るよね。

税金使われる国民も怒りたくなるのはわかる。

このアメリカのCEOは、社長を解任されたって、

一生食べていくのに困らないでしょう。

だから、アメリカ国民は怒るんだけどさ。

186億円分の仕事をするってこと自体、出来るか?

この人は、単にお金が欲しかっただけだろ?

日本の中小企業の社長は、お金を借りるとき、個人補償する。

会社が潰れても、社長のところに追いかけてくるわけだ。

いろんな会社があるから、ある意味当然。

アメリカのCEOも、そこまでハラをくくって勝負しているなら、

186億円分の仕事をしているかもしれない。

アメリカ事情はわからないから、この辺まで。

日本航空の西松社長は良いことに気がついたんだ、と思う。

社長って、社員の顔を見ないと何も判断できないものなんだ。

社員が生き生きしていれば、数字ではよくなくても、将来が明るく見えてくるし、

その逆もしかり。

世の中不景気だといっても、潰れる会社もあれば、残る会社もある。

みんな残る会社になるように頑張っているんだろうけど、

残るための条件は、社長の腕の見せ所、っていうのではなく、

社員の内に秘めた能力なんだと思う。

もう、従業員から労働力を搾取する時代は終わったんじゃないかと

ここ数年思っているんだけど、違うかな〜〜〜。

日本で言う、格差社会っていわれ始めたときからなんどさ。

占い師ではないので、将来なんて占えないけど、

僕の考えとしては、

労働力を搾取する時代は終わり。

従業員と経営者は対等に向き合っていく。

会社で一番仕事する人間が、一番の高給取り。(偉い≠高給)

っていう考えなんだよね。

ま、経営者は、

困ったときは従業員に相談すると良い。

でも、困る前から相談すると、もっと良い。

景気が良い時から相談していると、超素敵。

従業員とは話しましょう。仕事以外でもね♪