労働力の対価
雇用契約はいろいろあるけれど、
会社組織の中では、正社員という立場の人が、
一番上に立つのが一般的でしょう。
そして、給与も一番高いんじゃないかな?
正社員であっても、一月前の解雇予告で、解雇することは出来ますが、
解雇される順番は、他の労働者のあとが一般的そうですね。
景気が良い時には何も触れず、
景気が悪くなってから問題視するのでは、
遅すぎてどうしようもないですよね。
条件をいろいろ考えると、
社員は、リスクが無く利益が高いということが分かります。
逆に、今問題の非正規雇用社員は、リスクが高く・利益が低いとなりますね。
ビジネスでは、
リスクが無い(低い)場合、利益も低く
リスクが高い場合、利益も高い
ということからすると、
全くの逆であることが分かる。
もちろん、リスクの有無だけの話なので、
能力を付加したら違う結果になるかもしれない。
でも、今問題になっているのが、
正社員と同等の仕事をしている人たちのようなので、
この辺のねじれている部分をすっきりさせないとならないような気がしますね。
もっとも、人を適切に評価するということを、
殆どの会社では行っていないと思ってます。
年長者だから給与が高い?
上司だから給与が高い?
新入社員だから給与が低い?
同期入社だから給与が一緒?
こういうところから意識を変えていかないとならないと思います。