トップの発言
トップの発言というのは、重みが違いますよね。
たとえ、弊社のような小さな会社であっても、
僕の一言が社員の人生を左右しかねないことだってあるだろうし。。。
もちろん、信念をもった発言をしないとならないのは当然である。
ちょっと前、
あるインド人が、シンガポールなら稼げるということで、
自宅を売り払って作ったなけなしの60万円相当を手に、
シンガポールに出稼ぎに行ったそうな。。。
(そもそも、多くのインド人がシンガポールで出稼ぎをしているらしい)
ところが、折からの不景気で仕事がなく、
結果的にはまったく仕事をしないまま自国に帰ることになる。
もちろん、訴えることは訴えた。
「家を売り払ってシンガポールにやってきた。
仕事がない状況を何とかして欲しい!」とシンガポールの機関に訴えたのだ。
そんな時、大統領が演説をした。
その中の一言が、
「外国人はバッファだ。国民を守る政策をする。」
・・・発言内容があいまいなんだけど、こんなことを言っていました。
もちろん、外国人という中には、国が呼んだ人材も入っていることと思います。
国民を守るためにやっている政策に、国民が納得しないはずはありません。
そういう考え、共感できます。
シンガポールの大統領は、会社を経営させても敏腕だと思う。
共感が出来るけど、弊社の人材はみんなこのバッファに含まれている。
他社のバッファってことね。。。
会社としても、脱バッファを目指さないとならないし、
目指すときが、もうすぐ来る。
そんな気がする。