就職の問題点
そもそも、雇用する側は、何を求めて求人しているんだろう?
新卒でも中途でも。
とりあえず、たくさんの応募が欲しいから、
というかたくさん集めればその中にいい人がいるだろうという
妄想を膨らませているから、
おいしいお話を求人広告に載せる。
デパートだったら、華やかなバイヤーのお話とか、
IT系だったら、スタイリッシュな仕事ぶりだったり、
そんな夢を持たせる求人広告を作りたがる。
実際には、ほとんどの人がそのような仕事が出来ないにもかかわらず、
募集広告を出しているのだ。
求職者側も、バイヤーになりたいです、とか、
世の中のためになるサイトつくりをしたいです、とかいって
入社を希望してくるだろう。
そんな仕事に携われる人は、ほとんどいないのに。
多くの会社が、実際の仕事内容を本当に話してしまったら、
誰も来てくれないのだろう。
だから、夢を語って、その夢に向かって頑張ろうという言い方をする。
もちろん、入社後にアンマッチが生まれる。
そして、離職という結果になり、双方に意味のない結果になってしまう。
僕も、そういう点からも、求人広告には慎重に、嘘のない言い方に
気をつけている。
広告会社からの原稿案には、全部自分で手を入れている。
任せっきりにすると、良いことばっかりで、嘘だらけの広告になるから。
3月から求人広告を掲載します♪