社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

マタハラ

マタハラって最近問題になっているようですね。

ま〜、〇〇ハラってつくものは、すべて問題なわけですけど、

マタハラだけはちょっと違うのではないかと思うんです。

パワハラ、セクハラなどのハラスメントは、

そもそも防御のしようがありませんよね。

一方的なものがほとんどでしょうから。

セクハラなら上司に相談ということも出来るでしょうが、

パワハラだと、相談する上司のパワハラなら

誰に相談すればいいのかもわからなくなりそうです。

で、マタハラですが、

その会社は産休や育休がある会社だったのでしょうか?

もちろん、法律的には産休や育休はあります。

でも、会社の実情として、それらが取得させてあげられない

会社というのも実際にはあります。

それを、法律で決まっていることだからということで、

何ら確認もしないまま入社し、実際に妊娠することで

マタハラに発展してしまうケースも多いのではないかと推察します。

産休や育休は、少なからず会社にダメージを与えます。

簡単には、その間の仕事は誰がやるの?ということです。

その穴埋めに契約社員を雇いますか?

雇えば、その契約社員さんへの教育費(仕事を教える費用)は、

妊娠された方が戻ってくるときに捨てることになるわけです。

誰か(個人や会社や国)が得をすると誰かが損をします。

誰もが得をするというのは、短期的にはありえません。

それを含めて、入社時に産休や育休の確認をした方がいいです。

法律的に決まっているので、あるかないかを質問してもダメです。

取得した人はいるのか、いないのかを確認してください。

それだけで、トラブルはかなり減ると思います。

そうすると、入社してくれる人が減れば、

会社は自ずと認めないとならなくなってくるはずです。

そういう世の中が当たり前になればいいですね。

もちろん、弊社には産休も、育休も取得できる仕組みになってます!