社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

事業構想大学院大学・・・その10

事業構想の問題点。

その2で書きましたが、

学校では事業構想をしています。

事業と事業構想の違いは、

社会性、社会を巻き込む力があるかどうかです。

それがあるかどうか、判断するのか難しい事業があります。

それは、製品開発が必要な事業などです。

(他にもあるけど割愛。

一言で言えば、何でも出来ちゃう事業。)

例で言いますと、

ポストイットの糊は、偶然の産物ですよね。

もともとは失敗作です。

その糊を転用するとき、つまりポストイットを作るとき、

机の上だけで構想したのかもしれませんが、

まず最初にやったのは試作だと思います。

試作をしてから、構想していったものでしょう。

ですから、試作をしないで構想するのは至難です。

もちろん、学校では試作をしている時間はありません。

よって、その構想が優れているかどうかの判断が

出来にくいということになります。

もうひとつ、LINEで考えて見ましょう、

フェイスブックが(それまではMIXIが)あったのに、

LINEを作るという事業構想をした場合、

何といわれるでしょう?

それ、フェイスブックでいいですよね?

なんでLINEを使うのですか?メリットありますか?

と言われるでしょう。

きっと、こんなに繁盛しているアプリでさえ、

構想段階ではダメだしされるでしょう。

これは試作をしたってだめだしされるかも?です。

このように、その後の将来が見えているのがその人だけの場合、

その構想が優れているかどうかの判断が難しいです。

その人にしか見えてないのですから。

これを問題定義から入ることが出来れば、

事業構想が簡単に出来ます。

ポストイットの場合、

本やノートに簡単に貼ったりはがしたり出来るもので、

気楽にメモしたいのだけど、そういうものが無い。

メモして挟んでおいても、落ちてしまったら分からなくなる。

LINEの場合、

文字だけの会話は味気ない。もっと楽しく会話したい。

震災のような事態になっても、生存確認含め、

安心したコミュニケーションツールが欲しい。

というような、困っている人がいるなら、

その解決方法を提示するだけでよいのです。

困っている人はいるので、その分社会性があるだろう?

というわけです。

実際に成功しているので、製品開発から行った仮説の結果が

正しかったわけです。

あまり考えないと思いますが、世の中には、

売れないで終わっていく商品がたくさんあります。

売れないで終わっていく数だけ、失敗構想(事業)があるわけです。

弊社の場合、

アプリを開発しよう!っていうのは簡単です。

そのアプリを使ってくれるのは誰で、何が価値提供か、

勝手に言い放つことも簡単です。

ただ、それがウケるとは思いません。

ほとんど、自己満足で開発するのですから。

社会性の有無をコントロールしないとならない教授は、

大変だな〜、ほんとに。。。