本日、「応募者の妻」様から、コメントを頂戴しました。
本当にありがたいコメントで、
そんな素敵な奥様をお持ちのご主人を
不採用にしなければならなかったことは、胸が痛くなる想いです。
私の力量不足を感じます。
よく私は、求人面談なんていうものは、
会社が求職者を選ぶのではなく、
求職者が会社を選びに来るものだ、
と話をするのですが、
今回は初めから選ばれていたようです。
しかし、私から「内定」を出すことは出来なかったわけです。
決して人物(お人柄)で不採用になったわけではありません。
7月から全部で18人(エントリーはたくさんいらっしゃいます)と
お会いさせて頂きましたが、みんな採用したくなる方々ばかりでした。
おそらく、他社では引く手数多の人たちだと思われます。
採用基準はいくつかございまして、
そのひとつに、その方を採用して、活躍の場を提供し続けられるか?
というものがあります。
自分が儲けるだけだったらたくさん雇えば儲かるわけですが、
自分が儲けるだけでは社員のみなさんが幸せになれないので、
入社時にはしっかりと判断させてもらっております。
今回は、
悩みに悩んで(つまりは慎重に)内定を出した方、
悩みに悩んで不採用とさせていただいた方、
がいらっしゃいます。
このたびは、内定とすることが出来ず、本当に申し訳ございません。
もし将来、また弊社のことを思い出してくださることがございましたら、
私のメールに直接、再応募のご連絡をください。
また、今からでも、今後のキャリアパスのご相談に乗ることも可能です。
お気軽にメールを頂ければ幸いです。
ご家族の皆様のますますのご多幸をお祈り申し上げます。
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突然のコメント、失礼いたします。
夫から、この会社を受けようと思う、と貴社を紹介された日から、ブログの全ての記事を拝見させていただきました。
一生懸命働き成果をあげても、一向に正当な評価をしてもらえない会社に夫が勤めているため、社長様のブログを拝見した時は、衝撃と感動を覚えました。
今回は残念ながらご縁はありませんでしたが、貴方様のような社長がいるということを知る事ができたこと、一度でも出会わせて頂いたことに、夫に代わって感謝を申し上げたくてコメントさせていただきました。
また貴方様のような社長に出逢えることを信じて、これからも夫を支え続けていこうと思います。
これからも益々のご活躍を、陰ながらお祈り申し上げます。
この度は本当にありがとうございました。
失礼いたします。
Posted by 応募者の妻です