社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

裁量労働制拡大は撤回か・・・

裁量労働制拡大は撤回のようですね。

そもそも、裁量労働制ってものを

みんな分かってないんじゃないですかね。

ま〜、僕も分かっていないのかも?ですけど。

裁量労働制にするなら、

評価というものをしっかりと出来る会社でないと成立しません。

評価が出来ないのに、仕事の成果で仕事をしたことにする、

なんて出来るわけないのですから。

中小企業の社長あるあるで、

「俺なら、同じ時間でこれだけできる」「昔はこれだけやった」

などという、自慢オンパレードの朝礼があったりします。

社長の基準で裁量労働制は出来ないでしょう。

そもそも、評価が出来ないからブラック企業があるのです。

もう少しいうと、評価したくないのでしょうね。

給与が上がってしまうから。

裁量労働制を法で整備するってこと自体、

おかしな話だと思ってます。

そもそも裁量労働制にするときのシチュエーションを考えてみましょう。

出来る社員にやめて欲しくない会社が、

いろいろな条件を考える中、給与をあげることが出来ずに

提案するための仕組みだったりしませんでしょうか?

時短で働かないとならない主婦に、

時給という支払い方ではない方法を提供し、

やりがいやパフォーマンスを上げるためだったりしませんでしょうか。

その会社で働いたこともないのに、

裁量労働制なんて使えるとは思えません。

最初は必ずブラック企業になってしまいます。

仕事なんて出来ないのですから。

裁量労働制で働いている社員がミスして損失だしたら

どうなるんでしょうね。

いや〜、全額賠償だったり?

ブラック中のブラック企業が出てきたりしそうですね。