社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

大入袋・・・その2

オリンピックで盛り上がっているところ、
コロナ感染が増えてしまっている現状が心配な
小川原です。
今日から求人が始まりました。
良い人と巡り合えると良いですね♪

昨日の続きです。
昨日のものは例なので、
アーカイブでこういう経営をしていこうという話ではありません。
そういう会社ではないのですが、
最後はアーカイブで意識している仕組みづくりを話します。

経営者がしっかりと能力や仕事量を計れれば、
リスク回避した上でアルバイトの収入を
増やすことも可能です。

ここで、いやいや、
アルバイトなんていくらでもいる、
いつだって採用できるじゃん!
って思う経営者は感度が鈍いです。
もう数年前からお気づきだと思いますが、
アルバイトはなかなか来てくれないし、
仕事を覚えてくれたアルバイトは資産だし、
仮に来てくれても、仕事覚えるまで大変です。
アルバイトが来る度に仕事教えるコスト、
考えたことある?
OJTなんだからコストかかってない、
なんて考える経営者はオワコン(もう古い?)です。

確かに、労働力を搾取するとこしか考えてない
経営者がいることは事実だし、
そんな経営者から労働者を守るために
最低賃金を考える行政の考えもわかります。

ただ、そこばかりを考えてしまうと、
繁忙期に売上達成し、その日働いてくれた
従業員に大入袋(日払いボーナスみたいなもの)を
ポーンと渡すという粋な支給ができなくなります。
渡さなくてもいいよね?
という経営者心理になるわけです。

それよりは、
チームとして売上達成のために頑張ろう!
という空気感を作ることが重要なわけです。

先程の例で、時給500円と例を出しましたが、
実際には500円で仕事してくれる人は
いないと思いますし、500円で雇ったら労基法違反なわけですが、
500円でもやりたいと思える仕掛けがあれば、
ひょっとしたらやってくれる人はいるかも
しれないわけです。
例えば、
拘束時間は8時間ですが、
・来店客がいないときには何をしててもいい
労基法に引っ掛からないように業務委託にする
・売上があれば、1会計につき100円支払う
みたいなルールは面白いかもしれません。

このような仕掛けで閑散期にアルバイトを維持出来たら、
繁忙期まで即戦力をキープでき、
年間売上をあげることができるかもしれません。
どうやって給与を抑えるか?
を考えるより、
年間売上をどうやってあげるか?を含め、
みんながハッピーになる仕組みを考えた方が良いと思うのです。

そのためにも、
社員が適性な給与を受け取れる仕組みと共に、
適切な評価がされる仕組みも重要なわけです。

日本中の会社が、
意識高い会社になってほしいものです。
もちろん、アーカイブではみんながハッピーになれる
仕組みを考えてあります。