最高ランクに難しかったパソコン修理
以前にも書いたかな???
パソコン修理は弊社の事業ではありません。
でも、知り合いから頼まれれば、やれるだけやってみます。
・・・もちろん個人的にね♪
ウィルスに侵されてしまったパソコンの復旧、
OSの再インストール、
ハードディスクの換装、
などなど。
今回の依頼者は、母親の職場の部下である、ブラジル人の方。
何回かお会いしたこともあり、
母親がお世話になっていることもあり、
もちろん引き受けました。
症状は、ゲームをしていると電源が落ちてしまう、
ということでしたので、早速電源オン♪
弟が友達と作ったというパソコンは、
シンプルでありながら、かなりの高スペックで出来ておりました。
2年前に作ったというそのパソコンのスペックは、
Pen4の3.6GHzのCPUを搭載。
マザーボードは僕の好きなASUS。
お金をかけるところにはしっかりとかけ、
余計なものは一切無し。素敵です。
そんなこんなで、立ち上げてビックリ。
画面が日本語じゃない♪・・・考えてみれば当たり前。
ブラジル人の方が使っているんですから。
ポルトガル語、読めないよね、やっぱり。
当然彼女は読めますが、専門用語になると上手く日本語に出来ず、
やりたいことが全く出来ない状態に。。。
すると、突然の電源ダウン。
ん?今はOS立ち上げただけだけど?
この症状は見覚えがある。そう電源の異常だ。
僕もこれに何回泣かされたか。。。
もう電源が入らない。。。???
放置すること15分。電源が入った。
普通なら電源を交換するだけで終わるけど、
いつもと違う雰囲気を感じたので、BIOSに入る。
そこでCPUの温度をみると・・・、
「96℃」!!!
あっつ〜。
間違いじゃないよな?と何度確認しても「96℃」
さらに上昇の予感。
熱暴走だ。それでは電源交換しても意味が無い。
こういうときは、CPUファンが回っていないことなどある。
中をあけて確認すると、全く正常!???
BIOSのバージョンUPなど試してみたいんだけど、
ポルトガル語なんで手を出せない。
これは、仕方なく製作者の弟(静岡に在住らしい)に
お任せしようとはじめての挫折を覚悟したのですが、
弟さんはPCに詳しくないとのこと。
組み立ては何とかやったけど、
修理は無理だろうとのことでした。。。
なら、やるしかない!(笑)
ブラジルから出てきて一人暮らし、
給与もそんなに高くないだろうから
出来るだけ安いパーツで修理してあげよう。
と、修理する気満々でPCをあけると、
さっきまでは気がつかなかったCPUファンに
こびりついたホコリ。。。
原因はこれだな。。。(笑)
さっくりと原因発見。
翌日、秋葉原でバルクのCPUファンを500円で購入し、交換。
気持ち良い音を立ててPCが動いています。。。
20分経ったときのCPU温度は65℃。
以前とは全く違います。
・・・これで直ったかな?
また何かあったら連絡をくれることを告げ、
無事に作業を完了したのでした、500円だけ頂いて♪
それにしても、OSの言語は重要です。