社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

年俸制の弊害

実績に基づいて評価されるのだから、
良くも悪くも評価結果を自信で理解する、
ということについては、わかりやすいです。
納得できなければ辞めればいいし、
満足できる、または想像以上の評価を
頂けたら、これからも益々頑張りたいと
思いますよね。

では、自分の評価には納得できたとして、
自分からみたらいまいちな同僚が
無茶苦茶良い評価をされていたらどうでしょう?
どういうわけか、自分の評価に納得していても、
どこか納得できない何かが心の中に生まれます。
きっと、
過大な表現が上司受けした?
同僚の上司がポンコツ
自分を評価した上司が辛口すぎる?
と、何かに不満を持ちます。

雇い主からすと、ある社員の年間コスト(人件費)は、
固定にしたいという希望があります。
想像以上に残業されても困るし、
予定していた仕事を完了できないのも困ります。
つまり、会社は仕事内容に対して、
作業時間を見積もっていて、その中で
パフォーマンスを出すことを期待しています。
でも、年に一回の評価機会で、見積もれますかね?
作業量が増えてしまっても、
残業代を払わない、または払わなくて良いと
思っている営者って多そうです。
年俸制であっても、
時間外労働は残業代が発生するんですよ。

それでも尚、年俸制続けます?
どうしても年俸制に寄せたいのであれば、
僕は月俸制を提案したいです!
毎月評価するなら、お互い不満が溜まりにくい!