社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

時給1350円

時給1350円でも飲食店では
人が集まらないのですね。
僕の大学生の頃の時給(800円くらい)より、
はるかに高額になってますね。
ちなみに僕は時給1000円のバイトをしてました。
社会人の初任給や平均年収を考えると、
そこまで上がってませんね。

時給1350円で人が集まらない理由を
勝手に考えてみましょう!

1 そもそもその時給出してるのに
   辞めた人がいるのだから、
   割に合ってないと思われている

2 コロナでバイトを切りまくったので、
   みんなの中で飲食店のバイトが不安定だと
   思われてしまった

3 ワンオペなど含め、レベルの高い仕事を
   任されてしまうと思われている

僕が思い付くのはこんな程度でしょうか。
簡単に言ってしまえば、
時給なんていくらでもいいのです。
労働力の対価として適正なのであれば、です。
これはどんなお仕事にも共通です。

問題なのは、
経営者が労働力の対価を適正に評価できない、
ということに尽きます。
ほとんどの経営者が、
最適賃金や隣のお店、
求人に掲載されている同業などと比較して、
そこよりちょっといい時給にしているだけ、
ということではないでしょうか?

さらに問題なのは、
こんなに時給払ってるんだから、
このくらい仕事して貰わなければ!
と勝手に拡大解釈してしまっている経営者、
そこそこいそうですよ?

適正に評価したり環境を良くすると、結果的に、
時給や経費を抑えることも出来ると知るべきです。
・人間関係が良い職場にする
・トイレ掃除する人には、トイレ掃除手当を別で出す
など。

みんながやりたくない仕事は切り出したりして、
時給あげると全体があがっちゃうから、
手当で調整したりすることで、
みんなが納得して仕事できるようにすると…、
・結果的に辞めないでずっといてくれる
・だから一人一人のスキルがついてくる
・求人コストもかからない
などと良い循環になるはず!

次回は、
じゃあ、社員の場合はどうするの?
という視点で考えてみます。