YES-プログラム
YES-プログラム・・・
先日、マクドナルドのトレーの紙に書いてあったものです。
なにやら、マクドナルドのアルバイトをすれば、
この資格(?)が取得できるらしい。
YES-プログラムとは、
若年者の就職活動を支援することを目的とした厚生労働省の若年者支援事業のようです。
僕がマクドナルドでバイトしていた頃、
当時の先輩は、マクドナルドでバイトしていると、
百貨店などの就職には有利だよ♪なんてことをいっていた。
マクドナルドの従業員教育がすばらしいことを、
接客に関する会社は知っていたからだ。
そのマクドナルドでアルバイトをするだけで、YES-プログラムに認定されるようです。
厚生労働省も、なかなか面白いことを考えますね。
悪くないシステムだと思います。
でも、、、
若年層で問題になっているのは、
大学生でアルバイトをやっている人なのではなく、
高校を中退してしまった人などの社員になれないフリーターなんじゃないかな???
キャリアシートにアルバイトしか書けない人は、
やっぱり厳しいんじゃないかと思う。
そんな方たちを支援するのは、もうちょっと工夫が必要そうに感じるのは
気のせいだろうか。
弊社のようなシステム開発会社に就職しようと思ったら、
たぶんアルバイト経験しかない人は入れないだろう。
でも、アルバイト経験しかない人でも、優秀な人はいるはず。
そんな人を発掘するシステムがいいんじゃないかな???
たとえば、
将来、手に職となるような仕事をさせる場合、
給与の半分を国が負担する、とかね。
こういう形でシステム会社に勤務し、
3年は、解雇出来ない。(3年がんばれば、転職も問題ないので)
3年未満で退社する人は、その後の面倒を見れない。
とか、
国に就職する形で、国が企業に対し人材を派遣する。
派遣先は手に職となるような仕事をさせることが条件。
・・・条件付紹介予定派遣ってことかな。
さらに、給与は半々で国と企業が負担する。
な〜んて、財源なんて何も考えずに言ってますが、
こういうことが出来れば本当の支援になるんじゃないかな〜。