アーカイブの発想の原点:ゼロベース
新卒が最近もてはやされているが、
弊社には新卒はいらない。
お金をかけてすぐ辞められたのでは、採算に合わない。
ムリなことは、ムリに追いかけない、と思うことにした。
「技術者はわがまま」と思うことにした。
そうでない人もいる。
だけど、そう思うことで、開き直れる。(何にでも対応できる)
だから、社員から何を言われても、入社面接で何を言われても、
そうそうビックリはしない、ようにしている^^
技術者は、自分の価値を簡単に知ることができる。
他社の入社面接を受けてみればいいだけだ。
だから、他社に負けないために(人材流出させないために)、
評価を的確にしなくははならない。
評価は単純明解に決めることとした。
社長だからって、給与を高くしないことにした。
っていうか、もらえるようになったらもらえば良いやって思ったから。
社長業なんて、所詮雑務。(とはいえない部分もあるけど)
だったら、利益からすべての経費(社員の給与など含む)を差っ引いて、
残ったものをもらう程度でいいだろ。
利益から、最初に社長が自分の給与を取ってたら、社員に行きわたらないだろ?
わずかな食料しかなかったら、
親は自分よりも先に、まず子供に食べさせるべきだ。
それが出来ない親は、親ではない。
社長も同じだ。
徹底的にコストダウンすることにした。
自分で出来ることはたくさんある。
人に任せて社長が何もしないのは、一番の無駄遣いと思うことにした。
だから、まだ一人も、技術者以外の社員がいない。
すべて僕がやってるから。
無駄なものにお金を使うなら、社員に渡した方が、よっぽど会社のためになる。
会社の社長っていうと、誰もが同じようなものを想像するだろう。
一言で言えばお金持ち、みたいな。
会社っていうと、誰もが同じようなものを想像するだろう。
若い女性の事務員さんがいてお茶入れてくれたり、みたいな。
社員って言うと、誰もが同じようなものを想像するだろう。
上司の言うことを聞いて会社から与えられた仕事をこなす、みたいな。
ベンチャー(創業間もないという意味)というと、誰もが同じようなものを想像するだろう。
将来大丈夫?、みたいな。
技術者っていうと、・・・
オフィスっていうと、・・・
IT会社っていうと、・・・
技術者っていうと、・・・
そんなこんなを、ゼロベースで考えてみた。
誰もが想像するものは、本当に正しいものなのか?を。
正しいものもあるだろう。
でも、僕が目指す理念には、合わないものばかりだった。
合うものを考え合わせたら、アーカイブが出来上がった。
「社員のための会社作り」
真似出来る会社があったら、見に行きたいもんだ。