小学生へ!将来・・・何になりたい?
先日、父親の事故の関係で、警察署に行ってきました。
父親を送っただけなのだけど、終わる時間が未定とのこと。
さらに、警察署には公衆電話が無い!
そんな公共機関あるのか?
父親は携帯を持ってないので、仕方なく警察署で待機することに。
ロビーで待っていたのだけど、やけに場違いな小学生の集団を発見。
何をしているのかと思ったんだけど、10分後、署長?らしき人が出てきて、
小学生に話をし始めた。
どうやら、夏休みを利用して、警察官に話を聞こう!企画を
親が計画したらしい。
僕にとっては、煩い以外の何ものでもなかった^^;
ある小学生が、警察官になるのにはどうすればいい?
といういかにも小学生らしい質問をしてくれた。
小1くらいまでは、僕も警察官になりたいと思ってたんだけど、
大人になった僕は、違う意味でワクワクしていた。
こういう質問を、子供だと思って真面目に答えない大人が多いからだ。
案の定、警察官の答えは、
「お父さんお母さん、先生の言うことを聞いて、一生懸命勉強すればなれるよ」
だった。
小学生のとき、こういう答えを言う大人にがっかりした記憶が
鮮明に蘇ってきた。
勉強した先が知りたいんだよ!といつも思ってたものだ。
つまらない勉強もその先に何かある(意味がある)なら
楽しいものを、勉強に意味を見出せないからやる気が出ないんだよね。
僕が想像(警察官では無いから)する警察官が答えて欲しい回答は、
1.勉強だけではなく、体力もつけよう!
剣道、柔道、空手がお勧め。
2.警察官は、調書というものを書く。
これは、文章を纏める能力が必要だから、国語、とくに作文を
すらすら書けるようになろう!
3.困っている人がいたら、進んで助けてあげよう!
警察官は正義の塊だから、悪を許さない。
だから、いじめは絶対にダメだよ。
という感じだ。
こういう答えを小学生は待っているはず!
では、小学生に、どうしたらシステムエンジニアになれるの?
という質問が僕にきたら、
1.友達と楽しくおしゃべりできるようになろう!
はずかしいのか、面倒なのか、お話出来ない人は困っちゃうよ?
先生の質問に、手を上げて発言できる人は最高♪
2.朝寝坊しないで起きれるようになろう!
毎日遅刻する人は困っちゃうからね。
3.面倒なことをそのままするのはやめよう!
ものぐさな人は、どうすれば簡単に出来るか考えるから、向いてるよ♪
でも、仕事はきちんとやらないとダメだよ。
4.物事を順序だてて説明できるようになろうね!
難しい言葉で言うと、論理的に考えられないとダメだよ。
5.可能なら、パソコンを使って、遊んでみよう!
とこんな感じかな。
今は勉強だけしていればいい、なんていう先生や親御さんへ・・・、
子供が腐っちゃうよ?