リスク
最近、すっかり筆不精になってしまった。。。
反省して、今月はしっかり書こう・・・と今は思ってます^^
さて、リスクを負わないと、儲けは出ません。
リスクを出来るだけ負わないようにすると、
儲けも小さくなります。
もちろん、儲けは一緒のまま、リスクを小さくしていくことが
経営には必要不可欠です。
最近、不動産会社が軒並みダメですね。
事実上の倒産をする会社もあれば、株価がストップ安の会社も。
不動産って一言で言いますが、
大きく分けて、売買と賃貸があります。
売買の場合、仲介であっても、3%の手数料がもらえます。
1億円の物件を売買すれば、300万円超のお金が入ります。
具体的に書けば306万円かな。
仲介であってもそれだけ儲かるのだから、
自分で物件を建設し、売買したら、もっと大きな儲けになるはず。
ということで、バブル以降、大きくなった会社がたくさんある。
自分で建設して売るのだから、売れないものを建設してしまったらアウト。
大きなリスクである。
それだけに、大きく儲かる。
その大きなリスクが、そのままやってきた。
アウトになって当然だ。
きっかけは、自分で建設したものがダメだったのではなく、
サブプライム・・・。
ソフトウェア開発会社も、似たような部分がある。
ファミコンが出た当初、今では考えられないくらいの
ゲームソフト開発会社があった。
一つ当てれば大儲け、っていう時代だったからだ。
結局、ほとんどは潰れてしまったのだけど。
不動産業界でも、賃貸をしっかりやっている会社は堅い。
賃貸で屋台骨を支えているからだ。
売買手数料は、ご褒美なのだ。
弊社も、まずは屋台骨をしっかりすることが大切だな。
あとは何とでもなるだろ。考えてないわけじゃないけどさ。