社員のための会社づくり そして、社員の家族のための会社づくり

“会社の一番の財産”である社員のために、力の限りを尽くして邁進していく。 「社員満足度100%への挑戦」は、 永遠のテーマです。

社長募集

先日、部品メーカーさんが社長の公募を開始しました。

社内には適任がいないから、外部から探すらしい。

自分に置き換えて考えよう。

もちろん部品メーカーさんという括りではなく、

僕が他の会社の社長に応募するだろうか?

条件がまったくなかったとして考えてみる。

僕は・・・、おそらく応募しないな。

ニュースでも、年収ばかり取りざたされていた。

5000万円くらいだっけ?

年収に魅力があるのは分かる。

でも、社長をやる、というある意味人生を捧げるようなことを

まったく今まで知らない会社でやるだろうか?

僕は出来ないな。

所詮、雇われ社長からスタートするだろうから、

ダメなら解雇でしょう。

ダメという烙印を押されるならまだマシだ。

会社が倒れるということを想像して僕は会社をやってる。

もちろん、そうならないようにしている。

そうならないように、いろいろと工夫も出来る。

それゆえ、代表印を押すか?という判断を迫られることもある。

会社が倒れないように、銀行から借金をしなくてはならないとき、

代表者が個人補償をしなくてはならない。

これは、会社が倒産しても支払わないとならないもので、

会社の倒産=個人破産 となる理由のひとつだ。

だから、社長をやりたがらない人も多い。

この背景には、会社の金を持ち出すことも出来てしまう立場の社長に

責任を持ってもらわないと、悪意を持って倒産させたり出来てしまうから

仕方の無いことです。

そんな大事なことをやらなければならない社長に、

年収で釣られたといっても年収以上のしっぺ返しをくらうことも

あるわけで、おいそれと社長になるものではない。

それに、愛着がまったくない会社なのだから。。。

逆に、僕が社長を募集したとして考えてみる。

おそらく、、、社員がいなくなっちゃうな^^;